■ ニューセラミックス懇話会の概要
ニューセラミックス懇話会は、産学官の密接な協力体制を基礎に、セラミックスに関する技術向上と普及を行うことを目的として1972年(昭和47年)に大阪産業技術研究所(当時:大阪府立工業奨励館)の支援のもと、セラミックス技術交流任意団体として全国に先駆けて設立され、2012年に創立40周年を迎えました。 ニューセラミックス懇話会では、次のような行事や事業を行っています。 ■研究会 ・年5回開催 ・セラミックス関連材料ならびにその応用技術についての講演と質疑応答 ・必要な情報をいち早くタイムリーに提供 ・会員は参加費無料/開催場所は大阪市内が中心 研究会テキストおよび記念誌 ■ニューセラミックスセミナー ・毎年2〜3月頃に開催 ・先進分野の中から特定のテーマを選定 ・第一線で活躍の優れた講師陣を招へい ・講師を囲む交流会の開催で参加者相互の親睦も促進 ・会員は参加費割引の特典 第28回セミナーの会場の様子 参加者は127名でした ■分科会活動 ・バイオ関連セラミックス分科会 年3回の研究会を開催しています。(内1回は、ニューセラミックス懇話会の研究会と合同で開催しています。) 以上の活動以外に、会員相互の懇親会、全国のファインセラミックス関連団体や近畿地域の公設試験研究機関との交流会議等を適時開催しています。 ニューセラミックス懇話会は大阪産業技術研究所から支援を受けている団体です。同研究所では、セラミックス関連スタッフの技術相談を日常業務として実施しています。他の学協会や業界団体にはないキメの細かいサービスも提供いたします。 地方独立行政法人大阪産業技術研究所は、平成29年4月、旧地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所(産技研)と旧地方独立行政法人大阪市立工業研究所(市工研)が統合して、新たな法人としてスタートいたしました。 これまでの両者の強みを融合して生まれる総合力を生かし、大阪の経済成長の源泉となる産業技術とものづくりを支える知と技術の支援拠点「スーパー公設試」として、企業の成長・発展に貢献してまいります。 |